「別居を長くしていて、夫から早く自立してくれ」と言われている

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■本気で「恐ろしいこと言うな・・・」と思っています■
専業主婦を選択した時のリスクを、もっと広めた方がいいと私は思います。
こどもが可哀そうだから母親は家で子育てを、という声をまだ聞きますが、私は本気で「恐ろしいこと言うな・・・」と思っています。

税金で対策を、という声もありますが、せいぜい子育て中のことです。問題が起こるのはその後、老後です。夫がいるから大丈夫、と思ってしまうかもしれませんが、何より男性の所得が低いので、夫しか働いていない家庭は貯蓄が低くなり、年金の問題は夫婦揃っていても起こります。もっと年金を上げればいい?これが無理なことは誰でも分かります。

■「別居を長くしていて、夫から早く自立してくれ」と言われている■
また離婚という視点から見てもリスクが高い。現在、40代後半から50代の離婚は夫からも多いです。誰がどこからみても仲睦まじい夫婦はそれほどいないです。子育てが終わった後に自由になりたいと思うのも分らなくもないですが、女性側のリスクが高すぎます。

「別居を長くしていて、夫から早く自立してくれ」と言われているという話もよく聞きます。
妻を専業主婦またはパート程度の仕事で置いておく男性に言いたい。絶対に捨てるな、一生面倒みてください、と。

私はシングルマザー支援をしていますが、シングルマザーの方がまだリスクは低いと思います。働かざるを得ない環境が、ある意味救いです。嫌々でも泣きながらでも、後々は「良かった」になります。

■親の援助はしないで、こどもの未来を考えて■
教育費の無償化が拡がったり、こども手当が充実したりと、こどもにお金がかかること自体は改善されていくでしょう。しかし経済力を持たないというだけの50代以上の女性をみな支援することは無理です。夫に頼るしかなくなり、夫源病になりかねません。

女性自身の老後を見据えた働くを、もっとみんなでちゃんと考えないと、この記事にもあるように、次の世代へも影響を与えます。ちなみに協会では「親の援助はしないで、こどもの未来を考えて」と伝えています。共倒れどころか、三代倒れになります。

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