学びから就職へ ― 桜美林学園SDGs教育プログラム修了式レポート

(説明会は3月でした)


■4名全員、修了式を迎えて■
約4ヵ月間にわたる講座を終え、8月30日、受講した4名全員が無事に修了式を迎えました。
「桜美林学園 100年回帰―SDGs教育プログラム―」は、働く意欲のあるシングルマザーを対象に、学びから就職までをトータルでサポートするプログラムです。

■学びに意欲をプラスする意味■
意欲だけでは、小さな枠の中でのパフォーマンスに留まってしまいます。そこで必要なのが、学びや信頼というプラスアルファ。支援とは、その人の可能性を本来以上に引き出し、これからの生活をより豊かにしていく後押しなのです。

女性は学ぶことに積極的ですが、何を学ぶかで大きな差が生まれます。趣味は楽しみを与えてくれますが、生活の安定や収入アップ、安定した就職につながる学びこそが必要です。ゴールにつながらない学びは、残念ながら自己満足に終わってしまうこともあります。

■プログラムの特長■
桜美林学園のプログラムは、社会人としての基礎知識から現場での実践知識、さらに応募企業ごとに必要なスキルまで、幅広く網羅されています。それでいて無駄がなく、シングルマザーが自力で同じ学びを選び抜くことは不可能に近い内容です。学校法人ならではの体系的なプログラムに、私自身も深く感動しました。

■修了生のプレゼンから伝わったもの■
修了式では4名の修了生が、それぞれの学びを振り返るプレゼンを行いました。
勉強時間の確保、子育てとの両立、仕事との調整…。不可能に思える状況でも、常に相談できる環境があったからこそ、不可能が可能へと変わっていきました。

挑戦を積み重ねることで、昨日の自分には無理だと思えたことが、今日の自分には自然にできることになっていく。その成長を体感したからこそ、皆さんの言葉には「自信」と「感謝」があふれていました。

■感謝に満ちた空間■
「ありがとう」という言葉に包まれる修了式。その場にいるだけで心地よさを感じました。この学びと成長の場を共にできたことに、私自身も深い感謝の気持ちを抱いています。

100年回帰―SDGs教育プログラム―