養育費未払いは、いつやってくるか本当に分かりません

昨日の地震は大丈夫でしたか?時間が長かったこともあり、驚きました。
このような時は、助け合っていきたいです。

離婚にまつわる段取りアレコレ座談会

■必ず養育費保証をお勧めしています■
離婚前相談の場合、必ず養育費保証をお勧めしています。離婚後、自分自身も自立していかなければいけないので、余計な心配事を減らしておくことも、とても重要な事になります。

実際に養育費保証でどんなメリットがあるの?と、昨日質問をいただいたのでブログでも書いておくことにしました。

1,万が一、養育費が滞ってしまった時に、自分で督促する必要がありません。

2,養育費が滞り、内容証明や裁判等で弁護士が必要となった時、弁護士費用の負担をしてくれます。

3,実際に支払いがされなくなった場合、最長3年間、養育費の支払いを変わりにしてくれます。

「今月入ってない」となった時に、連絡するのは気が重いという人は多いです。話をすると、また怒鳴られる、バカにされるなど、恐怖心がよみがえってくる人もいます。

保証会社から連絡が来ることで、ほとんどの場合支払いに応じるそうです。元妻からでは応じなくても、第三者からだと応じるようです。また、嫌な思いをして連絡しても、支払われない時は弁護士に頼むことになりますが、ここで費用が掛かるので断念する方も多いです。最後に、「無い袖は振れない」ので、結果的に支払いが不可能となってしまった場合でも、最長3年間という時間ができるので、その間に自立へとステップを急いで歩むことができます。

離婚と同時に、養育費保証に加入しておけば、この3段階のサポートがあるので、安心した毎日が送れます。最初が肝心なんです。これも同居親の責任のひとつかなと、私は感じます。

■養育費未払いは、いつやってくるか本当に分かりません■
現在、滞ることなく養育費が支払われている場合でも、加入を検討することをお勧めしています。その理由は、転職や病気、再婚などにより、支払が滞ることはありますので、何事も無い間に早めに加入しておくと安心です。

「うちは大丈夫」と思っていると危険かもしれません。養育費未払いは、いつやってくるか本当に分かりません。特に離婚後は相手の生活が見えませんので、ある日突然ということになりやすいです。

日本シングルマザー支援協会は、女性の自立や社会復帰を応援しているので、自立しやすい環境を整えて欲しいと願っています。

協会の活動は9年目になりますが、養育費保証はここ数年の新しいサービスです。良心的な会社を知ってもらい、このサービスを利用して欲しいと心から思っています。

これからの人には相談時に必ず伝えることができるので問題ないですが、今受け取っている人の場合は、改めてアクションを起こすことに躊躇してしまうケースが多いです。しかし離婚時に無かったサービスなので、一度しっかりと子どものためにもアクションを起こして欲しいなと思っています。

協会でも養育費保証の相談にも乗っていますので、「ワタシのミライ相談」へどうぞ。

4月24日(日)は「離婚アレコレセミナー」です。こちらでも養育費保証についてもお話しします。