未来は、今日のあなたの選択でできている

今年のひとり親向けセミナーのテーマが決まりました。

「未来は、今日のあなたの選択でできている」

なぜ、このテーマにしたのか。今日はその想いをお話しさせてください。


13年間、たくさんのシングルマザーと向き合ってきて、ずっと気になっていることがあります。

それは、お仕事を選ぶときの基準が、「家から近い」「早く帰れる」「責任が少ない」になってしまっているということ。

この気持ち、私もよくわかります。子どもがまだ小さい。保育園のお迎えがある。熱を出したらどうしよう。当然です。しかし、私が自立できたのは、この基準を持っていなかったからだと思います。

もし ― その選び方を5年、10年と続けたとき、何が起きるのか。

正社員と非正規では、生涯賃金で1億円以上の差がつきます。 老後の年金も、月額で10万円近く違ってきます。65歳から85歳までの20年間で、2,300万円以上の差になる。

数字だけ見ると、厳しいです。私もこの現実を知ったとき、ショックでした。取り返しがつかなくなると。


実は、国も同じ危機感を持っています

内閣府が発表している「男女共同参画白書」のなかに、こう書かれています。

人生100年時代における女性の経済的自立の重要性、職業能力を身につけることの必要性を、しっかり認識すべきである。 もはや時代が変わったことを、女性自身も認識すべきである。

国がここまで踏み込んで発信しているのは、女性の貧困が、もう個人の問題では済まなくなっているからです。

夫の収入を前提とした人生設計。手当を頼りにした家計。それでは、これからの100年を生き抜けない。だから、女性自身が意識を変えてほしい ― そう、国が言っているんです。


私がこのテーマを選んだのは、責めるためではないです。

「知らないまま選ぶ」ことと「知って選ぶ」ことは、まったく違うからです。

知らなければ、選びようがない。だから、まずは知ってほしい。 そのうえで、自分の人生を、自分の手で選んでほしい。

今日のあなたの一つひとつの選択が、5年後の自分を、10年後の自分を、そして老後の自分を、もうひとつ子どもの未来も作っています。

未来は、誰かに与えられるものじゃない。 未来は、今日のあなたの選択でできているんです。

セミナーでは、この想いを、数字と一緒に、ワークも交えながらお伝えします。

 

 

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