私たちの講座は、シングルマザーの実体験から生まれています

営業職を貫いてきて良かった・・・と思う江成です。



日本シングルマザー支援協会では、「愛されるコミュニケーション講座」と「リテラシー講座」と「きぎょう塾」の3つの講座を開講しています。

■愛されるコミュニケーション講座■
愛されるコミュニケーション講座」は、子どもの可能性を削がないコミュニケーションスキルを母親が身につけることで、子どもとの関係性を一気に改善させる講座です。この威力凄いですよ。母親が特別なスキルを身につけるわけではなく、そもそも子どもって凄い!!!という視点で作られた講座なんです。

子どもって生まれた時が一番人間力が高いと思いませんか?ただ泣いて、ミルク飲んで、おむつ取り替えているだけ、しかも凄い時間も奪われるのに、多くの大人を幸せにしている。

存在そのものが全ての人を幸せにしているのです。これって凄くないですか?

しかし、親がどんどん色んな押し付けをして、「ダメ」「無理」という言葉を浴びせ、子どもの可能性は削がれていきます。ここに着目すると、親が子どもの可能性を削がないコミュニケーションスキルを身につけるだけで、子どもたちは自己肯定感の高い大人に勝手になります。

私たちの講座は、全て実体験から生まれています。「愛されるコミュニケーション講座」も、ひとりの2年以上悩んでいる会員さんが、協会に相談に来られ、あまりにも悩み過ぎて何がなんだか分からない状態でしたが、ただひとつ、「お子さんにあなたが大好き、あなたが必要だと伝えてあげて」というアドバイスと、その必要性を伝え、その方が家に帰って直ぐに実践し、なんとその日に改善されたという出来事が発端でした。

どこに相談に行っても、「生活保護を受けたら」「母子寮に入りましょう」「お子さんを精神科に連れて行ってください」という答えしかもらえず、「そういうことじゃない!!!」と悩み疲れていたのですが、それから数年経っても、「子どもと2人毎日楽しいです」と大変化しています。

この出来事は分かりやすい事例ですが、ここまでじゃない事例は山ほどあり、これを親が学ぶことで子どもが幸せになると思い作った講座が「愛されるコミュニケーション講座」です。

■リテラシー講座■
「リテラシー講座」は、就職支援をしている中で、シングルマザー側の課題として、社会的に必要なリテラシーが全く足りていない人が多いことに気付きました。皆さん、これ知らないで転職活動をして、書類審査で落ちる、面接で落ちるという経験だけを増やしてしまい、自信を失っていき、更に落ちる・・・という悪循環に陥っていました。また、たまに受かると、受かったことが嬉しくなってしまい、あまり企業のことも調べずに就職してしまい、結果的に収入に結びつかず生活は苦しいままだったり、「話が違う」と不満の中で仕事をするしかないような状況になってしまうのです。

「ならば必要なリテラシーを先に学びましょう」となり、就職活動にリテラシー講座をセットにしたところ生活の安定へと繋がる就職ができる人が増えていったのです。

リテラシー講座では、「メンタルヘルス」「コミュニケーション」「営業スキル」「IT」など9科目をオンラインで学び、2回程度オリエンテーションを入れながら進めています。

最近では就職支援を必要とされない方からも要望があり、「リテラシー講座コモン」という講座も開講しています。これは企業からも喜ばれています。

■きぎょう塾■
最後に「きぎょう塾」です。現在17期生を募集しています。起業するも企業で活躍するも、必要とされる人材は同じです。自分と向き合い、相手を理解する。徹底的に学ぶ4ヶ月間となります。協会のスタッフは全員卒業生です。何よりも徹底的に自分と向き合っていることが素晴らしいのです。意外とやっている人いないのです。

このように、学びの提供も多くしています。最近は企業とコラボで、「マインド教育」を協会が、「スキル教育」を企業が、そして「働く場所」の3つをセットにして、本気で生活の安定を目指すシングルマザーをサポートしています。

コロナ後は努力できる人と、努力できない人の差が広がるでしょう。私たちは努力できるシングルマザーに対して、結果の出せる努力できる場所を提供していきたいと考えています。