障がいのあるお子さんと暮らすお母さんへ
自閉症の我が子が通う養護学校も休校になり3ヶ月が経とうとしています。
障がいのある子供と自粛生活をするのは本当に大変な事ですよね。
休校中の日中、息子にはデイサービスで過ごしてもらい、仕事に行くことができました。
デイサービスのスタッフさんには本当に感謝です。
環境の変化が苦手な自閉症の息子ですが、休校中にできるようになった事がいくつかありました。
いつもの生活を変えざるを得ない状況になって、それまで「この子にはできない。できるはずがない。」と思っていたことが、やっとどうにかできるようになったり、いつのまにかできるようになっていることに気付いたりと、成長や発見の多い数ヶ月になりました。
ほとんどを自宅で頑張って過ごしているお友達家族は、気分転換に庭にテントを張ってみて「この子は避難所では過ごす事は困難だろうから、災害時はこうやってテント生活するんだろうな」と想像してみたそうです。
自閉症の人は環境の変化が苦手なので、今回の自粛生活では、様々なイレギュラーなシミュレーションができた貴重な機会だったのかもしれませんね。仲間達がどうやって過ごしたのか、体験やアイデアをシェアして、今後に活かしていきたいです。
障がいのある子供と過ごしている時間は、常に気を張っていて気持ちが休まることがないですよね。
と少し、踏ん張りましょう!学校が始まったら今度は「学校に行ってくれるかな?」なんて、常に心配は尽きませんが、この数ヶ月を乗り切ったのだから大丈夫!次から次へとやってくる困難をみんなで乗り越えていきましょう!