コロナで多くの飲食店が家賃やその他の固定費の支払いに頭を悩ませていますよね。
固定費とは売上が減っても毎月かかります。
これは、家計でも同じです。収入が減っても家賃や水道光熱費などの固定費は毎月かかります。
貯蓄に大切なことは、貯めるための仕組みを持っているかどうかです。
- 負担なく続けられる金額を一定額決めているか・・・『先取り貯蓄』
- 生活費の口座と貯蓄の口座を分けているか・・・『貯蓄の見える化』
- そして、その為に無理なく節約するための仕組みが『固定費削減』です。
固定費を下げておけば、生活コストが下がるので心に余裕がでてきます。
少しでもお金の心配を減らしておきたいですよね。
毎日の生活で1円、10円を切り詰めるような節約法は、コツコツ頑張ってもなかなか効果が薄いことも多く、我慢や疲れでなかなか継続できません。ストレスで余計な浪費が増えてしまうことも。
固定費は見直したり、解約したり、新しく契約したりする必要があるので手間がかかります。
ですが、最初の1回さえ頑張ってしまえば効果がずっとあるので、我慢することなく節約できます。そして、頑張っていなくてもずーっと効果があるのです。
固定費を削減するのには優先順位があります。
①金額が大きいもの。
②短期的なものではなく、ずっと効果が続くもの。
③我慢の必要がないもの。
まずは、毎月どのぐらいの固定費がかかっているのかを書き出してみましょう。
通帳やクレジットカードの明細を見ればすぐに確認できます。
そして、確認できたら、かかっている固定費が本当に必要かどうか、削減できるところはないかどうかをチェックしていきましょう。
【家賃】
安い家に引越しすることが大きな節約になることも。
引越しには諸費用がかかりますが、何ヶ月で費用を回収できるかを計算してみましょう。
1年で初期費用以上の効果が出るのであれば、引越しを一つの目安として考えてみては。
長期間住めば住むほど節約効果が高くなります。
【光熱費】
電力、ガス会社を乗り換える。またはプランを見直す
節約シャワーヘッドに取り替えるなど。
【通信費】
格安スマートフォンに乗り換える。またはプランを見直す。
金額が比較的大きく節約できるため、初心者におすすめ。
Y!mobileや楽天モバイルなど、窓口があるところがいくつかあるので、優しく教えてくれますよ。
【保険料】
不要な保障や特約がついていないか確認をする。
【クレジットカードの年会費】
年会費がかかり使用していないカードは解約しましょう。1つのカードに集中する方がポイントも貯まります。
月額で課金しているサービスの見直し、解約。忘れたまま払い続けているサービスがあれば解約をしましょう。