≪会員No127≫本山 千絵 さん

【輝く女性インタビュー第9回:本山 千絵さん】
今回のインタビューは、この度協会初となる「支部」を立ち上げてくださった本山千絵さんです。
小学1年生から埼玉で育ち、結婚で一旦離れたものの現在も埼玉に住む「埼玉郷土愛」を持つ本山さん。協会理事会内では「ジャイアン」と呼ばれるパワフルで愛すべきキャラの素敵な女性です。

●自己紹介からお願いします
はい、本山千絵と申します。
仕事は建築士です。建築設計とか、今は建築士の資格学校の講師もやらせていただいてます。
一級建築士の資格取ってからは、7年になりますね。
年齢の割には経験が浅いんですけど、普通は大学出て25、6歳、遅くても30歳くらいまでには取る資格なんですよ。私は40歳でとりました。
その時の、資格学校にかけたお金を取り返すべくその業界で頑張ってます(笑)

●お仕事は楽しいですか?
楽しいですよ。
設計も好きですし、もちろん教えてるのも楽しい。
本当に面白いと思えたのは、意匠設計に転向して自分のアイディアを図面の中に入れられるようになってから、30歳過ぎてからかな。
普通高校を卒業して、母が短大くらい行っときなさいって言われて一旦入学するんですけど、経済的に無理ですぐ辞めるんですよ。そこからフロムA片手に自分で就職活動ですよ。
中途入社だし、「何か手に職つけないと」って思って活動してました。
母を見ていて「女も手に職つけないと」と子供の頃から思ってたんですね。母が手に職を持ってない人で、お嬢さん育ちでプライドの高い人だったので反面教師にしてましたね。
そこで、構造設計事務所の求人が目について、本能的に『これだ!』って思って面接に行ってみたの。勢いだけですよ。建築って書いてある!なんかイケルかも!って感じだけで飛び込んだんです。(笑)
それで面接のときに、この仕事って図面を書くのは家でもできるから、子供ができても続けられるよって言われて。「え~!もうやるしかない!」と思っちゃって。将来設計できちゃうわけですよ。
でも、21歳で結婚しちゃうんですよね。(笑)
23歳で長男を産んで、家で図面書いてましたね。27歳で産んだ2人目なんて産後1ヶ月くらいから図面書いてました。
下の子が2歳くらいの時に、意匠設計に転向するんですよ。
パートだったので、これ以上スキルアップできる環境じゃないことも要因のひとつですかね。また知らない世界に行くんですよ。意匠事務所って法的確認申請とかもあるわけで、全然やったことないことがいっぱいあるんですよ。
30歳過ぎても、何にも知らないことばっかりで、できないことはわかっているんですね。だから、設計でそこの事務所にすぐにお役に立てないのはわかっているので、お茶くみから事務から雑務、掃除も全部やってそこで埋め合わせしてましたよ。
必要とされる人になるためにはそこからスタートするしかなったんですよね。

●いつ離婚して、シングルマザーになったんですか?
離婚したのは33歳のときだったかな。下の子が1年と上の子が5年生。
子供にとっては離婚って親の勝手だと思ったんです。いろいろ事情があるけど、私の場合は暴力や借金などのものすごく大きな問題があったわけではないので。
だから。、子供は自分でしっかり育てたかったので、旦那の給料を超えなきゃと思ったんです。計画的に給料を増やしていって離婚に至るわけで。
離婚できるまで2年かかった。その間はしんどかったですよ。
もう気持ちが離婚に向かっているので、どうしても旦那さんとの関係がしんどくなってくるわけですよ。
今思えば、子供のためにガマンする選択肢もなかったわけではないんですよ、子供と父親の関係は良好だったので。引き離すのもつらかったんですけどね。
結局、お兄ちゃんは父の元に残ったんですけど、週末はお互い行き来をしたりしてましたね。
生活は困らない状態を作っていたものの、小学1年だったので1人でお留守番はかわいそうでしたね。兄がいないことで「寂しい」って泣かれたのはつらかったですね。
その記憶が、私がシェアハウスをやりたい気持ちにつながっていくんです。
4人家族だったものが、いきなり2人なんですよ。それだけで絶対寂しいですよ。それだけでも、シェアハウスみたいなものがあれば、よかったな~っと思いますね。

●埼玉支部を立ち上げた、今の気持ちを聞かせてください。
シンポジウムやらせていただいて、100人集客は根拠なくできる!と思ってたんです。
もちろん、1人でできないのはわかってたので、みんなに声をかけたくさんの人に思いを伝えて共感してくださった方の力があってできたと思ってます。
いろいろ勉強になりましたけど、今回すごく思ったのは、いままで政治とか興味なかったんですけど、市議の方や行政の方に生のシングルマザーの声って届いてないってことがよくわかって、もちろん国なんて全く届いてないですよね。
そこをしっかり届けなきゃいけないこともすごく学びになりましたね。

●今後の抱負を聞かせてください。
埼玉支部をしっかりと形にしたいです。初の支部なので責任も感じてます。
起爆剤の役目をしなきゃ。ランチ会にしてもいろいろなものが生まれていく場所にしたい。まずは埼玉でネットワークを広げて、行政にシングルマザーの声を届けることが使命だと思っています。一人ではできないと思うので、たくさんの応援をお願いします。

 

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