【輝く女性インタビュー第23回:菅生 由佳さん】
すまいるアカデミーきぎょう塾4期卒業生の菅生さん。キャリアコンサルタントの資格もお持ちで、これから会員さんの支援に協力したいときぎょう塾に参加してくださいました。そして4月には、シングルマザーサポート㈱へ入社してくださることになっています。協会にまた1人強い味方ができました。ご期待ください!

●自己紹介をお願いします
はい、菅生由佳です。今、45歳なんですけど、離婚したのが17年前でその時2歳と0歳だった子どもも大きくなりました。
いろいろ、パートとか保険外交員などあまり安定しない仕事を転々としてきて、正社員になったこともあるけど条件はあまりよくなかったりと、就職には苦労してきた気がしますね。そんな中で、保育園で出会った方にシングルマザーが多かったんですけど、その方たちから相談を受けることが多くて、何かアドバイスできるようになりたいと思っていました。
自分自身も職を転々としながら、転職しても条件が上がっていかない、良くて横ばい。そんな現実があって、この先どうしようかと4年前にキャリアカウンセラーの資格を取りました。
その講座に行き始めたら、いつも自分の周りにいる人たちと違って、みんなキラキラして見えたんですね。人事とかの仕事の延長で資格を取る人たちって、言うこともはつらつとしてて、人のことも受け入れてて、健全で前向きで。その中に入りたいと思って、頑張って合格して、資格を取るちょっと前にハローワークに採用されたんです。
その時の私はキャリアカウンセリングも未経験で、近所のゴム工場で技術として働いてたんですよ。正社員なのに手取り14万で、残業代が出ないのに毎日7時まで当たり前に仕事があって、土日に出勤しても休日手当なんか出ない。それが普通だった。そんなのおかしいのに、そこにいる人はおかしいとも思わなくなってる。他の業界や職種、他の企業を見てごらんよってすごく思ってました。毎日しんどいけど、それが普通と思い込んじゃったら動けなくなる。私はそうなるのが嫌だったし、人にも「他の道があるよ」って伝えたい。そこでハローワークに採用されたのは、すごくタイミングが良かった。そこを逃さずに、強引に辞めて転職をしたんです。

●協会とのきっかけは?
2015年10月くらいに会員登録をしたんですよね。
その時は、漠然とシングルマザーの経験を活かして何かしてみたいと思ってて、シングルマザーで検索してみたらこの協会がヒットしたんです。
メルマガが届き始めたんですけど、最初は全然真剣に読んでなかった(笑)
ある日、メルマガで格安ツアーの案内が載っていて「これはお得だわ」と、旅行に行けたらいいなと思って読み始めたんです。こんな面白いことやってるんだ!って引っかかって、お得な情報メールかと思ってたら、実は江成さんの魂メールだったわけですよ(笑)
それにどんどん感化されて、この協会で一緒に何かやりたいなと思って。イベントに行ってみないとわからないと思ったので、まずは江成さんの収入アップセミナーに行ったんです。
行く前は、江成さんてすごい人なんだ~と思ってるから、きっと威張ってるんだろうと思って行ったら、あまりに気さくだったのでびっくりした。
終わった後、お茶しに行ったお店にたまたま江成さんも来て、スマホキレイの説明会をやったんですね。それを一緒に聞きながら、私は参加者のお子さんの面倒を見てました。帰りも江成さんは普通に電車で、途中まで一緒で「バイバーイ」ぐらいの感じで帰ったので、全然エラそうな感じがなくて好感を持ったんです。次に協会で何をやるのか気になってたら、今度はいすみ鉄道の子どもの日イベントがあって行ったんですよ。あの時もすごくおもしろかった。

●きぎょう塾はどうして受けたんですか?
楽しいイベントをもっと運営のほうで、もっと楽しくしたいと思ったから。そっち側に行きたかったんです。運営側に食い込むにはどうしたらいいか?と、組織の全体像を見ていろいろ研究したら、きぎょう塾が近道だと思って。支部もあるんだ、そのお手伝いでもいいなと思って、埼玉のランチ会にも行ってみましたよ。でも、きぎょう塾に入るには相当迷いがあったんですよね。どんな人が来てるのかな?と卒業生のインタビューを見ても、悩んでいる人が自分を変えたくて来ましたっていう理由が多いのかなって思ったから。私みたいに運営側になりたい人はいないのかな・・・と。
受講料も高いし、私は自分が変わるだけでは満足できない。変わるだけでは物足りないんです。それでまずは、3期のプレだけ受講してみた。埼玉ランチ会で、プレに申し込みどうする?って話があって、みんなで盛り上がって行く感じだったんです。

●一旦プレ講座だけでしたが、次の期で本講座にきたのはどうして?
本講座は多分受けないだろうと思ってたんですけど、江成さんと話して、協会が大きく動き始める時期だって聞いたので気持ちが変わったんです。
実は本当にお金のない時期で、どうしよう!と。年収が下がったタイミングだったし、子どもの入学とかで預金全部使い切っていたので、無理かと思ってました。

●本講座は受けてみてどうでしたか?
うん!楽しかった!!
集まった人の雰囲気って各期で違っていて、合う人同士が自然に集まるような気がしますね。自分と合うメンバーと出会えたり、違う人の意見やアイディアが聞けたりして刺激がありましたね。

●サポート㈱が立ち上がる時の感想はどうでした?
怪しくないの?(笑) 大丈夫なの?って思いました。
シングルマザーの支援は金にならないとか、タダでやってるとか思われてることもあるし。何をどうやって経営をしていくのか分からなかったですね。
とりあえず安定した仕事についていたから、すぐに転職する必要はなかったし、兼業として二束のわらじでやっていく方法もあるかなと思ったぐらいでした。社員としての具体的な話を聞いた時にはちょっと検討させてもらいましたね。正社員になりたいとは特に思わなかったし、収入がいくらか分からなかったからすぐに返事ができなかった。
でも、シングルマザーの支援は自分にとってやりがいのあることだったから、会社のサポートの元でできるならやりたいなとも思って。そこで、江成さんと給与交渉するんですけど、提示した金額をあっさり却下されて、逆に腹を括ったんですよ。年収は一時的に下がるんですけど、生活のための仕事じゃなくて、やりたいことを優先したいと思えたんです。もちろん下がったままじゃなくて、数年後にはがっつり上がってる予想をしてますけど(笑)
今は、早く入社したいな~って、すごく楽しみです。気持ちはもう高田馬場にいます!

●最後に会員さんにメッセージいただけますか?
登録して、メルマガなどで入ってくる情報を見てるだけもありですけど、できれば一歩入ってみてほしい。相談メールを送ってみるとか、セミナーに行ってみるとか、イベントに参加するとか。一歩入ってくれば世界が広がっていく。見てないで入ってきてほしい、こわくないよって伝えたい。シングルマザー同士で情報交換するだけでこんなに楽しいんだ、共感してもらえるんだっていう、ポジティブな渦の中に入って来てほしい。
地方に住んでいたり、なかなか時間が取れなくて参加できないような方には、協会側からも近づけるようにしていきたい。
会員数が増えても、ひとりひとりに寄り添っていく姿勢は変えずに、シングルマザーみんなの生の声を拾っていきたいと思ってます。