【輝く女性インタビュー第24回:シングルマザーサポート社員 髙橋 歌織 さん】
今回は、4月にシングルマザーサポート㈱に入社された40代の新入社員のお1人髙橋さんにお話しをお聞きしました。
実はフルタイム正社員で働くのは10年以上ぶりという彼女は、毎日が試行錯誤の連続の中がんばっています。「ブランクが怖くて働けない」と思っている貴女の一歩先で手を引いてくれるはずです。
●髙橋さんの自己紹介をお願いします。
今年45歳で、小1の娘と2人暮らしです。
●離婚してから、協会と出会って入会するまでのことを聞かせてもらえますか?
離婚話は突然で、気持ちをどうしていいかわからないという感じで、区役所に行ったり、行政に電話相談したり、各無料面談を利用したり、友達に相談したりしました。
皆さん優しかったけど、「母子家庭になるんだから、我慢しないと、こうするべき」という言葉に追い込まれていったんです。
シングルマザーの方はどうしているんだろうと思い、ネットで協会のことを知り、『収入アップセミナー』に参加しました。
「シングルマザーの課題は、経済と孤独」というテーマに涙が出ました。
「お金を稼ぐ力を養う」「共感し合えるコミュニティ」を柱にした自立支援ということが響き、すぐに入会しました。
●きぎょう塾に入ったきっかけを教えてください。
友達はみんな、「大変なんだから、ゆっくりしなよ。」「何にもできなくて当然。」と優しくしてくれて嬉しかったんですが、不安でもありました。
そんな時、江成さんに「今はそれも仕方ない。だけど立ち直れる日が必ず来る、それが早いかどうかは自分次第。だったら、早い方が良くない?お母さんの笑顔が、子どもを笑顔にするよ。」と言われたんです。初めは、みんなはそうかもしれないけど、私には当てはまらないと思ってました。どうしていいかわからないし、と。
でも、とりあえず動いてみようと仕事探したり、保育園探したり、協会のハッピーチェンジ講座に参加したんです。
子どもは心が少し病んでしまっていたのですが、直接ケアするよりも、自分が立ち直って元気になる方が子どもに対する影響が大きいと、実感したんです。
「必要とされる人になる」と掲げているきぎょう塾なら、立ち直れるスピードが早いかもと思ったのがきっかけです。
●4月にシングルマザーサポート㈱に入社してからのことを教えてください。
40歳以上の女性だけの営業会社・・・この年齢で自分が1番下っていうことにビックリ(笑) 江成さんの企業面談や、山木さんの個人面談に同席させてもらって、相手の本当の気持ちを汲み取り、寄り添っていくことを学ばせていただきながら、自分に何ができるかを考えています。
試行錯誤ですが、どんなことがあるかワクワクしています。
●これから、やりたいことはどんなことですか?
シングルマザー活躍を考えてくださる企業がたくさんあります。でも、知られていない。また、どうすれば働きやすいだろうと悩まれている企業もあります。いろいろな課題解決のお手伝いができればと思っています。
そして、会員さんが飛び込んでいけるような、しくみや環境や気持ち作りのお手伝いもしたいと思っています。
●会員さんにメッセージをお願いします。
離婚に直面した時、「何故私が?」「すべて失う、、、未来なんてない」「死にたい」と思っていました。運がいいことにすぐに協会に出会い、何かしら関わることで元気をもらい、ちょっとずつ階段を上っている気がします。
苦しい時はまだあります。でも、共感し応援してくれる仲間がいるのは心強いです。「少し元気になったシングルマザーが、まだ元気になりきれていないシングルマザーの手を引こう」というスローガンが大好きなのですが、手を引いたり引かれたり、、、そんなコミュニティを見つけてほしいと思います。