【輝く女性インタビュー第18回:盛田 美穂さん】
今回のインタビューは、メルマガ等でも度々ご案内している、埼玉県のトータルケアリングステーション 春陽苑様に一足先に入社された盛田さんです。毎日新しいお仕事と3人の子育てに奮闘中ですが、いつ会ってもステキな笑顔で癒されます。そんな盛田さんのお話しを聞いてみました。
●盛田さんが協会に入ったきっかけは何ですか?
最初は江成さんのブログを見つけて、そして無料メルマガ登録というので会員登録してから毎日配信されるのを見ていました。
その頃は仕事のことですごく悩んでいるのもあり、何となく「シングルマザー」で検索してたら偶然、江成さんのブログを見つけて読んでて共感できる部分がいろいろあったんですよね。それで、ハッピーチェンジの感想がメルマガに載ってるのを見たんです。
それで私の中で「今の状況を変えたい!」って言うのがあって、思い切ってハッピーの講座に飛び込んだって感じです。
もういっぱいいっぱいすぎる状態でハッピーチェンジに参加して、いろいろ考えてるうちに泣いちゃったんですよね。その中で、みんな初対面なのにいろんな話を聞いて、私が泣いてもみんなが共感したり一緒に考えて話してくれたりして。すごく共感されてる感じがした。
●仕事を「辞める」ってどうして決断したんですか?
無料メール相談してるなかで「盛田さんの気持ちってイヤなんです、っていう一言しかないよね~」と返信もらって、自分のメールを読み返したんですよね。
そしたら、なんだかんだと理由をつけて「辞められない」とできない理由を自分で作っていた。辞めたいけど仕事を探すのも大変なのもわかるから、面接の日々になるな~とか、子供がいても一応正社員で雇ってもらったしとか。でも、もらってる給料よりも実際の業務内容が大変ですごく嫌だと。
私が長い相談メールに書いてたのは自分で作った「できない理由」だってことに気づいたんですよ。
でも、辞めると決断したけど、何をやりたいとかわからないし。本当に何やりたいかわかんなかったんですよ。(笑)それで、横浜の相談会に参加しました。
●横浜の無料相談会で春陽苑さんの見学を勧められて、不安はなかったですか?
不安は全然なかったんですよ。何も考えてなかった(笑)
会社にもう辞めますって言って、これからどうしようって思ってた時に、父が倒れたりしたので少し介護の仕事が浮かんだことも実はあったんですよ。
相談会で話してもらった中に、「何かを決める時に何かが起こるとかタイミングがあるのよね」って言われて素直に「そうだな」って思えたんですよ。
●最終的に決めた理由は何でしたか?
やっぱり、収入ですね。初年度でも年収300万ていうのもある。
相談会でも私は先をちゃんと見てないってことを指摘されて、ちょっと衝撃でした。(笑)
わかってはいたんですけど、あんまり核心をつかれることってないですからね・・収入に対する意識が大きくなりましたね。
前職の給与は低かったんですけど、養育費をプラスすれば何とかなるっていう考えだったんですよ。今までもパートでしか働いたことないので特に低いと意識してなかったんですよね。
●介護未経験で不安はなかった?
正直ありましたよ。でもまあ「できる」じゃないですけど、何とかなるかなって感じ
普通の求人広告だったら絶対行かなかったと思うんですけど、協会の求人の条件とかはとても具体的だったし、会社の取組とかも見えたし。介護の悪いイメージ、給料安いとかきついとかの印象は受けなかったかな。
見学に行ったときは、本当にきれいだし施設長の話を聞いて「大丈夫よ」って言われて、子供のことも夜勤のこともいろいろ聞けたし。
1ヶ月経って、まだきついですけど、最初に比べればわかってきたから動けるようにはなってきたし。どうにかやっていけそうな感じ。大丈夫そうです(笑)
大変なのはどこでもだし、自分の中で考え方が切り替わって、未来がみえるようになりました。自分ができるようになっていくイメージが見えてきたので続く気がします。
初めて入所者さんに名前を呼んでもらった時は本当に嬉しくって!日頃、あまりしゃべらない人に「盛田さん」って呼ばれてすごく嬉しかったですね。なんとなく、第一段階の壁は乗り越えました!(笑)
●協会の皆さんに、応援メッセージをもらえますか?
とりあえず、「動く!」それだけかもしれない(笑)
ピークに辛い時ってずっと「どうしよう」「でもできない」ってグルグル回ってて、永遠にその悩みって消えないので。私は協会のハッピーチェンジで変われた。
そういうのに参加すると避けてた自分の気持ちにも向き合えるので、イベントに行くとかするといいと思う。止まっていたのが一歩踏み出せたので、一歩出れば自然に何か進む。
止まってるよりなんかやってみるのがいいです。
◆初めて振り込まれたお給料を見て「よし!」と思ったそうです。
最後に「稼げそうな気がしてきましたか?」と聞くと「はい!稼げそうです」と満面の笑みで力強く答えてくれた盛田さん。子育てとも上手く両立しながら働けているようでした。