【自分らしく生きるシングルマザーは自立している!会員さん紹介シリーズ No13】
年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。共感できる方の真似をしてみてください。
本日ご紹介する会員さんは、神奈川県在住の橋本さん。
少し攻撃的な印象だった、最初は。綺麗な人だから、特に印象として残ってしまうのかもしれない。
暫くすると、心の中にたくさんの不安と絶望を抱えているのだと分かった。
表面的には攻撃という、嫌な印象になるが、実は必死に暗闇から抜けようとしていた。ただただ必死な人だった。
ひとり親コンシェルジュ講座、きぎょう塾と進む中で、教わったことを実践し、意識の方向性も変えていったのだろう。
笑顔が増え、前向きな言葉しか言わない人になった。これが本当の橋本さんだった。
2年前に、起業したいシングルマザーを応援したい投資家を協会から紹介し、資金提供を受けて、自閉症のこどもの旅行サイトを完成させ、今も精力的に活動をしている。世の中を変えて行くひとりだと思う。
橋本さんからのコメント
協会を知った頃の私は、息をするので精一杯なくらいでした。障がいのある息子を抱えてシングルマザーになるなんて、どうやったら生活していけるのかわからず、誰かに方法を教えてもらいたくて必死でした。
協会のメルマガを毎日読み、勇気をだして個別相談に申し込み、セミナーや講座に参加しはじめ、少しづつ視野と世界が広がってきました。
私に必要なのは、「自分を知るということ」でした。自分の価値観を知り、自分と向き合う作業は本当にきつかった。ですが、自分を知ることで目の前の感情に左右されず、その先の将来のためにやるべきことに集中することができるようになりました。
私の人生だけならとっくに諦めていましたが、息子の人生は諦めるわけにはいきません。
私の一生をかけて、息子が一人でも生きていけるように育てなければいけません。
そのために、今やるべきことを模索していく中で、沢山の人と出会う機会をいただき、色々なことを学び、励まし合える仲間にも出会うことができました。
それまでの人生の中では絶対に出会うことができなかったような方々と出会うことができ、「離婚という経験をしてよかった」とさえ思います。
私たちだけではどうしようもできない現実も、だれかに相談することで少し変化したりします。どうしたら実現できるかわからないような夢も、口に出して誰かに伝えることでいつの間にか実現してることに驚いたりします。
まだまだ将来は不安なことだらけですが、「私には相談できる人がいる」と思える事が心の支えになっています。
日々アンテナを張って必要な情報をキャッチしながら進んでいくことで、いつのまにか目標に到達していると信じ、踏ん張っている毎日です。
※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来への希望を持てる状態を言います。