【「できない」を「できる」へ変えた!会員さん紹介シリーズ No41】
年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。共感できる方の真似をしてみてください。
本日ご紹介する会員さんは、群馬県在住の池田さんです。
離婚の準備のために協会の相談を活用してくれた池田さん。お子さんに手が掛かっている時期でもあり、社会復帰は不安しかなかったかもしれません。それでも前を見て勇気を持って行動してくれました。
就職して3年が経ちましたが、今から半年前には「もうできない」という相談が。
リアルでお会いして営業活動について具体的にアドバイスをしたところ、先月は「びっくりする収入でした」と報告が。
やればできる、可能性は無限だ、ということをまたひとつ見せてもらえました。
池田さんからのコメント
3年前、山木さんに背中を押して頂いて、今の営業職に就きました。
40歳過ぎてる、ほぼ専業主婦、就職したこと無し、発達グレーゾーンの小学生と未就学児の子どもが2人……
そんな自分が自立できるなんて、夢のまた夢の話だと思っていました。
でも、この旦那とは暮らせない…でも……とグルグルグルグル考えながら、藁にもすがる思いで、協会の個別相談まで辿り着いて、何回も話を聞いてもらって、気付いたら就職してました。
本当にそんな感じだったんです。
就職して一年経った頃、自分の口座にちゃんとしたお給料が振り込まれることに自信を付けて、子ども2人連れて別居を開始、別居直前に旦那から預かっていた通帳を凍結されたりしましたけど、何も怖くありませんでした。
自立は自信であり、自由を得ること、本当にそうだと思います。
別居して暫くしてから、子どもに「ママの笑顔が虹色になったねぇ。パパと住んでる時はいつも曇りだったよ!」と言われ、嬉しかったのと同時に、そんな母親の姿を見せていたことを申し訳なく思ったりしました。
ただ、子どもたちと楽しく過ごしながらも、なかなか仕事の方では成果が出ないことに悩んでもいました。
仕事は好きで続けたいのに、このままでは査定でお給料が下がってしまう……転職しなきゃいけない?…と悩んで、今度はリアルで江成さんに長い時間お話を聞いて頂きました。
そこでモチベーションを上げて頂いてから半年、車が壊れるくらい群馬県内を走りました(本当に壊れました)。
そして先日、節目の3年目の査定を迎えたのですが、自分の目標を大幅に超えたランクで通ることが出来、好きな仕事をやめなくて済むことと、ちょっとした贅沢を子どもたちと逡巡すること無く楽しむことが出来る喜びを噛み締めてます。
もちろん努力を続けないと今の生活は維持出来ないし、まだまだ自立のスタートラインに立ったばかりで、不安は沢山あります。
でも冒頭に並べたように、若くもなく経験もなく「うちの子、よその子より手がかかるから無理!」って思うような私でも、自立することは可能であり、毎日子どもと笑っていられる毎日を手に入れられるんだよ、ということを、「私には絶対無理」って思い込んでる人に伝えたい。
協会に出会ってなかったら、今どうしてたか、どんな老後を迎えていたか、子どもたちの心はどうなっていたか、本当に想像したくないくらい恐ろしい。
山木さん、3年前、ダラダラとした話聞いて下さって、ビシッと言って下さって、ドーンと背中を押して頂いて、ありがとうございました。
江成さん、お忙しいのに、どうしようもなくなってた私の為に時間割いて下さったこと、本当に感謝してます。
これからも自分と子どもたちの為に頑張ります。
※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来への希望を持てる状態を言います。