
【「できない」を「できる」へ変えた!会員さん紹介シリーズ No49】
年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。共感できる方の真似をしてみてください。
本日ご紹介する会員さんは、神奈川県在住の加藤さんです。
離婚前のズタボロの時に協会に登録、早々にきぎょう塾に参加してくれました。きぎょう塾でも「私にはまだ早い」と言いながらよく泣いていたな~という思い出です。
振り返ると、きぎょう塾で学んだことと同じくらい、出会えた仲間が大きかったのだと思う。
4名いましたが、卒業から5年経っても切磋琢磨しているように見えています。
「私は水死体」というマンガを書いてくれました。水死体が人間に戻っていく過程を、リアルに見せてもらいました。
離婚までの辛さ、離婚して自立へ向けた奮闘、そして更に自由になるための挑戦。
2024年の自分のことは「私頑張った」と言えるそうです。
自分を褒められることは水死体の時期では考えられなかったこと。素晴らしいですね。
今年は更に自立を実現させたそうです。本当の意味で自立を果たし、自由を手にしたのでしょう。

加藤さんからのコメント
私は2019年、離婚前に協会に出会いました。離婚後どう生きるか?を探してる間に、協会にヒットしたのです。おかげで、今とても自分らしく生きていると思います。
約5年前は、自分が可哀想で仕方なく、自分を慰めてくれる存在として協会に頼ろうとしたと思います。
今思うと恥ずかしいです。
この時期の自分を「水死体状態」と呼んでおり、これを見事に生き返らせてくれたのが、協会でした。
特にきぎょう塾の同期3人の存在は大きかったです。今でも彼女たちは常に刺激であり、ロールモデルであります。
江成さん、山木さん、協会に、「自分軸、5年で自立、世帯主!」など、色々なことばをいただきました。
離婚後に一度自力で就職しましたが合わずすぐ辞め、自分のことを知らないからこんな選択をしたんだ、と気づきました。
そこで、改めて自分を知ろうと、ことあるごとに気持ちや現状を書き出しました。5年間で何十枚描いたことか…
だんだん自分の好き嫌い、得意不得意、できるできない…を知っていって、自分軸ができました。
できる努力を精一杯やって、できる限り子どもと向き合ってたら、新しい合う仕事にも恵まれて…世帯主っぽくなっていきました。まずは心が自立していったと思います。
経済的にはまだ満足な自立はしていません。でも働き方などは自分で選んで納得しています。
もう水死体ではないです。陸に上がって軽やかにスキップしてます。
5年でここまで来ました。自分でも良くやったと思っていますし、これからの5年…どうなるかな。
時にはブレたり失敗したりするとは思いますが、やっていけるんじゃないかなと思っています。楽しみです。
※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来への希望を持てる状態を言います。