【自分らしく生きるシングルマザーは自立している!会員さん紹介シリーズ No21】
年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。共感できる方の真似をしてみてください。
本日ご紹介する会員さんは、茨城県在住の小野さんです。
初めての個別相談の時は、まだいろんな事に恐怖心が強かったのを印象深く覚えています。地元を離れて安心できる地を求めていました。
そんな環境でも「自立したい」という意欲は高く、何をしたらいいのか?と前に進みたい気持ちも抑えられなかったのだろうと思います。
気持ちの方が追い付かなかったかもしれませんが、行動はとても早い人で、物事は順調に進んでいく。きっとこの時も不安だったと思います。戸惑いと希望を一緒に抱えていたのでしょう。
協会以外の相談先では「無理だよ」と言われてしまい、歩を進めるのを止めようとしたことも。
それでも勇気を持って小野さんは前に進み続けました。
それから2年、何と気づくと一戸建てを購入し、新たな道で自分の基盤を作っていました。
不安を乗り越えた先にあるのは結果と自信。今日より明日、今年より来年、自分では気づかないかもしれないけれど、どんどん進化していくことでしょう。
小野さんからのコメント
夫の暴力から逃げるように、他県のシングルマザーシェアハウスに移り住んだものの、貯金は底をつき、何とか職に就けたものの、薄給と想像以上に長い労働時間。
ストレスからか、3歳の息子との関わりは酷いものでした。
シェアハウスで知り合ったママさんから協会のことを知り、すぐに江成さんに相談しましたが、勇気がなく、数か月の間もがいて協会の移住説明会やMES企業説明会、愛コミュなどに参加しました。その間も離婚協議が難航して、気持ちは不安定そのもの。
そんな時山木さんには離婚相談にも乗ってもらい、何とかなるんだなぁと感じはじめました。
そして運命の出会いの企業見学会に参加する機会を頂き、当時は迷いながらも気持ちはもう動いていたと思います。明るい未来が見えた気がする。チャンスをつかんだと。
江成さん山木さんはじめシンママ協会は、もがきながらも頑張ろうとしているひとを全力で応援してくれている、そう実感しました。
MES説明会で私が山木さんにした質問の答えが目から鱗でした。今まで自分に向いている仕事を決めつけていたと、一気に選択肢が広がり可能性も広がった瞬間でした。
江成さんからは「あなたはとても頑張っていると思うけど、頑張る場所を間違えているのかもね」と仰いました。
その言葉が決め手になり、協会の全面バックアップで無事に転職することができました。その時45歳でした。
息子はまた引っ越しするのを嫌がっていましたが、ママが笑顔になる会社だよ!と説得。
子どもの気持ちも大事だけど、本当の子どもの幸せはママの笑顔があってこそだと私は信じています。
転職して2年目に夢だった戸建てを購入し引っ越しました。私も息子も新しい家で楽しく生活できています。
この環境を与えてくださった協会には感謝しています。
視野を広げたら、可能性も広がりました。そして明るい未来、希望を手に入れることを諦めなかった自分をほめたいです。これからも前のめりの自分でいたいです。ありがとうございました。
※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来への希望を持てる状態を言います。