シングルマザー会員さん紹介

【自分らしく生きるシングルマザーは自立している!会員さん紹介シリーズ No27】

年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。共感できる方の真似をしてみてください。

本日ご紹介する会員さんは、京都府在住のMさんです。
初めてお会いしたのは、コロナの緊急事態宣言直前。 子どものためにどうやって自立していくかを、真面目に考えている方という印象でした。

その後就職支援をして、気付けば4年近く経ちました。
バリバリ、という感じでもないのに、持ち前の明るさとふんわりした雰囲気が、きっと営業向きだったのか、今では立派な営業マンです。
真面目で一生懸命、そして素直に仕事に取り組んできたので、お客様が困った時に思い出してもらえる営業マンに成長しました。
素直な人は成功します。その代表のような方です。

シングルマザー紹介:行動した自分がいたから

Mさんからのコメント

離婚をすると決めたものの、当時の仕事は飲食店のアルバイト。コロナでお店も休業状態。
このままではいけないと思いながら、周りに離婚経験者はおらず、相談できる相手がいませんでした。

そんな中、連日「シングルマザー 転職」などと調べていると協会の「無料個別相談(現:ワタシのミライ相談)」にたどり着きました。
無料であること、ウェブから相談内容を入力できたことで、思い切って送信してみたのが始まりでした。

積極的ではない自分の性格上、営業の仕事を選んだ当時の自分に驚きです。普段の私なら、絶対に嫌!と言っています。

その当時は、ただ子どもとの生活を守りながら働き、収入を得る手段しか考えていませんでした。
事実、営業職を始めて丸4年が過ぎましたが、いまだにバリバリの営業マンではないです。アタフタもするし、口も上手くないです。
お客様にも言われるくらいに(笑)でもそれが話しやすいと言っていただくこともあります。
そんな私でも、目の前のやるべきことや学んだことを実践し、日々を重ねていくうちに、時間をかけながらもお客様との関係も築けていき、ご相談いただける機会も増えました。

協会の方々には、公私でどうすべきか悩んだ時にフォローいただいたり、乗り越えたい壁を突き進むか悩んでいた時には、
「最後までやらないと後悔する、当たって砕けたらいい」
「できなくても大丈夫、諦めない」
などと背中を押していただきました。

その言葉のおかげで、当たって砕けたことも多くありますが後悔はなし、努力が実る事もありました。
なるようになる、と楽観的な性格でもありますが、将来のことが今でも不安がないわけではありません。
でも、シングルマザーになることに孤独だった私に、心強い味方ができたことは、あの時協会に相談することを行動した自分がいたからで。

そして想像以上の心強いサーポートをしてくださる協会の方々や仲間、職場の上司や先輩の存在が、離婚後も子どもとの生活を守れていることに繋がっています。

まだまだ毎日必死ですが、一歩踏み出す勇気は、明るい未来への一歩だと信じています!

※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来への希望を持てる状態を言います。