シングルマザー会員さん紹介

【自分らしく生きるシングルマザーは自立している!会員さん紹介シリーズ No32】

年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。共感できる方の真似をしてみてください。

本日ご紹介する会員さんは、大阪市在住の川口さんです。
最初の相談時は調停中でした。パートだったということもあり、経済的不安が強くあったようです。
パートではいけないと考えられる方だったので、営業職を検討。

業務内容や条件はとても良いと感じたことで一次面接兼ね営業所見学へ行くことを決められました。
子どもさんのためにも今後の教育費を考えて、まずは正社員で働けるよう一歩踏み出されました。
不安の中で踏み出された未経験の仕事ですが、3年が経ち、穏やかな笑顔を見せてくれることを嬉しく思います。

結婚時パートだった、と言う人は多いです。
調停中に正社員へと転職することは理想的なキャリアアップです。

勇気のいることですが、3年経てば生活も安定し、気持ちに余裕もできるということを見せてくれました。
この形が当たり前になると困るシングルマザーは確実に減るので、川口さんはひとつのロールモデルであることは間違いないです。

シングルマザー紹介:一歩踏み出してみよう

川口さんからのコメント

協会から紹介して頂いた営業職に就き、今年の8月でまる3年になりました。
思い返してみると、3年前はコロナ禍で、当時のパート先は期限なしの自宅待機。生活も厳しく派遣でも仕事をしていました。

同時に離婚の話合いが思うように進まず、離婚調停をすることに…
慣れない手続きに走り回り精神的にはギリギリでした。

シングルマザー協会と出会うまでは、どこに相談しても離婚後の生活に希望など持てずにいました。
江成さんに相談をして話しを聞いて頂く中で現状を変え、自立出来るように一歩踏み出してみようと思えるようになったのです。

相談後は山木さんへ繋いで下さり、営業職の仕事を紹介して頂き、今の私がいます。

この3年間の間には、新しい家への引っ越しや離婚とありましたが、新しい生活に私も子ども達も明るく笑顔でいられたのは、女性も自立出来ると教えてくれたシングルマザー協会との出会いがあったからです。

心に寄り添って話を聞いて、アドバイス頂いた事、本当に感謝です。
協会で頂いたご縁を大切にしながら、これからも頑張っていきます。ありがとうございました。

※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来への希望を持てる状態を言います。