シングルマザーの自立「できない」から「できる」へ。会員さん紹介

【「できない」を「できる」へ変えた!会員さん紹介シリーズ No44】

年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。共感できる方の真似をしてみてください。

本日ご紹介する会員さんは、東京都在住の吉田さんです。
最初は自治体から送られてきた協会のセミナー動画を見たそうです。

離婚後、どう生活を安定させればいいのかと悩んでいる中で個別相談を利用してくれました。
その時に「今の会社で正社員になれるかを確認してみたら?」というアドバイスを聞いて、翌日に聞いたそうです。
すごい行動力ですね。

半ば無理だと思っていたが、以外にもすんなり正社員になれたとのこと。
この挑戦をしないで諦めているかた絶対に多いと思います。もちろん、彼女がパートでも頑張って仕事をしてきたことを会社に認められたからですね。

転職という方法で自立を掴む方も多いですが、会社によっては正社員登用の道もあります。
この場合、パートで働いていた姿勢も評価の対象になりますので、転職よりストレスが低いこともあります。

シングルマザー紹介:自分一人で悩んでいるだけでは状況を変えるのが難しかった

吉田さんからのコメント

私の周りにはパートで働くシングルマザーがほとんどで、離婚をして気持ち的には楽になってはいるけれど、経済的にはぎりぎりという姿を目の当たりにしていました。
シングルマザー=貧困という不安が強く動けない状態でした。

江成さんの個別相談で頂いた「今の会社に、正社員になれるか聞いてみたら?」というアドバイス…。

パートで働いていた会社では20代の採用に力を入れていたので、40代の私が正社員になるなんて無理だろうと思っていました。

勇気をだして受けたシングルマザー協会の相談でいただいたアドバイス。
正直「いや~、マジか。会社に言うのに勇気がいるな…」と思いました。時間がたてばたつほど、怖くなって会社に言えなくなってしまうだろうと思い、えいやっ!と思い切って会社に伝えました。

「話は分かりました。状況を見ながら前向きに検討します」とお返事をいただき、数か月後に正社員にしていただけました。

自分一人で悩んでいるだけでは状況を変えるのが難しかったと思います。
個別相談を受けたことで、勇気と後押しを頂きました。シングルマザー協会にはとても感謝しています。

※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来への希望を持てる状態を言います。