【自分らしく生きるシングルマザーは自立している!会員さん紹介シリーズ No8】

年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。

共感できる方の真似をしてみてください。

本日は、東京都在住の藤丸さんをご紹介します。藤丸さんとの付き合いも長く、6年くらい前に静岡市の移住ツアーにお子さんと一緒に参加してくれていたのが最初の記憶としては強くあります。

その後に「自立したい」とのことで、営業職へ転職。

順風満帆とは全く言えない状況で数年を過ごされていました。

よく「アルバイトみたいな給料」とも言っていましたが、会社の将来性や、今踏ん張れば未来が明るくなるという強い信念の中で5年間、辞めたくなる気持ちと戦いながら頑張ってこられました。

最近ではお会いすると、「生活も安定できそうです」という言葉を言われるようになっていたので成果が出ているのかな?と思っていたら先日、すごい成績を上げられたとの報告をもらいました。

優秀者表彰でハワイにも行けそう?もう私も嬉しくて泣きそうです。

結果を出すのは簡単ではないけど、できないことではない。

大きな花火を直ぐに打ち上げることも凄いけど、土台をしっかりと固めて盤石にしていく人もいる。

そして多くの後輩たちを率いてくれています。本当に感謝しかありません。

シングルマザー紹介:なんで私はこんなに生きづらいのか考え始めました

藤丸さんからのコメント

協会の紹介で今の会社に入ってからちょうど5年がたちました。
今期は調子が良く、収入も上がるのでとても嬉しいし、子供にお金がかかる頃になってきたので、本当に間に合って良かったと安心しています。

その他この5年の間に変わったことと言えば自分の精神です。元々離婚前からメンタル不調。調停やその他色々あり、就職した頃の私のメンタルはデコボコしていました。
新しい仕事にチャレンジしていく中で、メンタルをコントロールするのが大変でした。
営業の仕事はマインドが行動の原点になっていると思っています。最初の頃は、頭の中で罵倒する声が聞こえててとても辛く、どうしてこんな声が聞こえるのか、そもそもなんで私はこんなに生きづらいのか考え始めました。その正体がだんだんわかってきて、少しずつ向き合いながら、だんだん自分を取り戻したり、考え方が変わってきました。
営業の仕事を通じて自分を受け入れられるようになったことは私にとってお金と同じく大切なことでした。

仕事では、理想になるためにはどうしたら良いか色々チャレンジしながら、お客様に育てていただき、同僚、先輩、上司に支えていただき、協会の皆様にも励ましてもらいながらやってこれました。そして何よりも経済的に自立して子どもたちを育てるという目的があるからだと思います。

シングルマザーになってからの全ての出会いと出来事に感謝しています。また新しい目標に向かって頑張ります

※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来へ希望を持てる状態を言います。