シングルマザー会員さん紹介

【自分らしく生きるシングルマザーは自立している!会員さん紹介シリーズ No15】

年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。共感できる方の真似をしてみてください。

本日ご紹介する会員さんは、茨城県在住のAtsukoさんです。
Atsukoさんがきぎょう塾を受講したのは9年前です。目立つ人では無いけれど、当時から芯の強さは感じました。
きぎょう塾は最終日にプレゼン会があります。この時にプレゼンしたことを実現される方はとても多いです。
Atsukoさんもそのおひとり。いよいよ夢のフランス移住が目の前に迫っているそうです。

子どもがいることで夢を諦めてしまうシングルマザーも多いですが、時間を掛け、子どもの成長を待ちながら準備をして、こうして実現させる人がいる。
多くのシングルマザーの励みになると思い、ご紹介したいなと感じました。
10年以上夢を見て、温めていることができるのは、私はきっと楽しいだろうなと感じます。Atsukoさんに聞いてみたいですね。

シングルマザー紹介:母親が幸せであることが子どもへの最大のプレゼント

Atsukoさんからのコメント

「母親なのに〇〇するの?」子どもたちが小さかった頃はこの言葉が呪いのようでした。
勉強のために通学したい、一人旅したい、海外留学したいと思っても、自分を大切にすることへの罪悪感がいつもありました。
でも本来の私は諦めが悪く、自分がやりたいと思ったことはやらないと気が済まない性格。
だけど「母親」という役割の、子どものために献身的に尽くす存在というイメージに縛られて、それを解放するのに何年もかかりました。

でもある時ふと思ったんです。
もし、自分の子どもたちが、今のわたしのように罪悪感で苦しみ続ける人生であったとしたら、母親として本望か?

答えはNOです。
自分を大切に想う存在の目線で見たら簡単に答えが出せるのに、自分自身に一番厳しいのは自分なのかもしれません。
子どもたちにはやりたいことに存分にチャレンジさせたいし、一度きりの人生を楽しんで欲しい。
本気でそう思うのなら、母親である自分が子どもたちのモデルになって生き様を見せるしかない!母親が幸せであることが、子どもへの最大のプレゼントだと思うのです。

とはいえ、子どもが小さいうちはできることが限られます。
私が続けてきたことは「貯金」「健康な身体作り」と「自分の希望を叶える練習(一人カフェタイムみたいに小さな希望を叶えてやることでも良いから)」を習慣化すること。
忙しい日々、自分のためにできることはとても小さなことかもしれませんが、やると決めてコツコツ継続したことで夢が叶った実例なので何かの参考になれば幸いです。

※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来への希望を持てる状態を言います。