シングルマザー会員さん紹介

【自分らしく生きるシングルマザーは自立している!会員さん紹介シリーズ No17】

年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。共感できる方の真似をしてみてください。

本日ご紹介する方は、神奈川県在住の坂口さんです。
「移住したい」とご相談を頂いたのは、6年前。九州からの移住先をいくつか一緒に探しました。
最初は「2年後くらい」と言っていましたが、キャリアサポートの山木さんと話すうちに「先延ばしにする理由がない」と思ったのか、結果的に相談から移住まで、半年程度だったと記憶しています。

とにかく頑張り屋さんで、前向き。できないことより、できることを考える方。
地域的なこともあり、収入が低かったので、神奈川で家を探すのは難しかったのですが、良い就職先が決まったこともあり、助けられながら一歩ずつ前に進み、収入は何倍にもなったそうです。

娘さんと二人三脚で、一緒に頑張ってこられた、素敵な親子なんです。
坂口さんが移住も就職もうまくいったのは、何よりも素直さがあるからです。人の話をちゃんと聞いてくれる。
その話を自分の中で咀嚼して腹落ちさせていくのは、誰でもできることではないですね。

シングルマザー紹介:お金がないという理由で諦めさせたくない

坂口さんからのコメント

「シングルマザーは世帯主」
九州の離島で、江成さんが毎日届けてくれるメルマガで、この言葉に出会ってから6年。
この言葉に勇気をもらい、支えられ、背中を押されて、今では胸を張って「自立しました!」と言える自分になりました。

離婚で全てに絶望し、周囲の目・評価はもちろん、とにかく全てが怖かったあの頃。
シングルマザーという言葉も大嫌いでした(笑)。

それでも一歩踏み出せたのは、「娘のやりたい事を、お金がないという理由で諦めさせたくない」という思いがあったからです。
40歳を過ぎた大人が、山木さんの前でどれだけ涙を流し、弱音を吐いてきたことか。。。

それでも誰よりも私の力を信じ、優しく厳しく伴走してくれた山木さんとシングルマザー支援協会の皆さんのお陰で、「じゃあどうしようか」と、出来ない事よりもできる事を考える力が自然と身につき、今では自分で考えて行動できる人間になりました。
シングルマザーという言葉にも、なんの抵抗もなくなりましたよ(笑)。

シングルマザーの皆さんが一歩を踏み出せるよう、神奈川県から応援しています!
娘の“やりたい!”をこれからもずっと叶えられるように、私も前を向いて生きていきます。

※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来への希望を持てる状態を言います。