
【「できない」を「できる」へ変えた!会員さん紹介シリーズ No47】
年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。共感できる方の真似をしてみてください。
本日ご紹介する会員さんは、秋田県在住の日高さんです。
1年前に鹿児島から秋田県に移住されました。協会にはじめて相談された時は30歳になったばかりの頃。
その頃からこどもの教育費は貯めていて、社会人になってから10年あまりの中で、こどもの未来を創ることへの意識が高かったのでしょう。
その甲斐あって、移住という選択肢も取れたのだと思います。
気候も違う場所での新たな生活。とても充実しているようです。
ご実家でご両親に協力してもらっていた子育ても、今では近所の方がみんな祖父母のように手伝ってくれる。こんな風に協力しあえる環境が創れたことも素晴らしいです。
まだまだ働きながら子育てをする年代です。計画が少し苦手なようですが、そこは上手に協会を活用して欲しいです。
現在はきぎょう塾も受講されています。日高さんとお子さんの未来に期待が膨らみます。

日高さんからのコメント
子供が1歳半の時に離婚をし、実家に戻りました。両親が家事子育てを引き受けてくれたので、毎日仕事と家の往復をするだけ。
「私の人生これでいいのか?」という漠然とした不安が大きくなり、協会に相談。
そして「秋田県鹿角市移住ツアー」に参加したことが始まりです。
ツアーの帰りに山木さんから「子供のために、あなたはここがいいと思う」というアドバイスを受け、その言葉を信じ4か月後には移住しました。
親戚も友達もいない土地ですが、地域の方が「よく来てくれたね」「おさがりいらない?」「子供は預かるから出張に行っておいで」と余所者の私に良くしてくれるので、生活に困ったことはありません。
子供も、私以外の大人と関わる機会が増え「知らない土地で孤独な子育て」とは真逆の状態です。
新天地で子供と二人三脚、いろんなことを乗り越え、親子関係が良くなりました。
また、周りの人たちに大切にしてもらうことで、「心の豊かさ」について子供に教えることができています。
移住をしたことで、自分のことが好きになりました。人生で今が一番楽しいです。
そんな私を見て子供が「お母さん、ここに来て幸せだね」と言ってくれました。(移住を検討している方、ぜひ秋田県鹿角市も見てほしい!私がお手伝いします。)
※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来への希望を持てる状態を言います。