
【「できない」を「できる」へ変えた!会員さん紹介シリーズ No59】
年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。共感できる方の真似をしてみてください。
本日ご紹介する会員さんは、宮城県在住の橋谷田さんです。
昨年、橋谷田さんが勤める会社で講演会をさせて頂いた時がリアルでは初対面。
会員歴は長い方ですし、セミナーや講座などは積極的に参加する方なので、初めてとは思えない初対面でした。
しっかり働いてきているので自立は難しくはないでしょうが、家庭とのバランスに悩まれたことはあったと思います。
協会の活用法が上手な方で、ひとりで悩み続けない、という基本的ですが、誰もができそうでできないことをやってのけています。
今は営業職で成果を出してはいますが、ご本人は、まだまだこれからだと思っているでしょう。
伸びしろがすごいですね。

橋谷田さんからのコメント
私が協会と出会ったのは2017年頃です。当時の私は離婚直前。
5歳と10歳の子供を連れて実家近くのアパートへ引っ越すためにネットで情報収集をしていた所で出会い、とりあえずメルマガの登録だけしました。
登録後、毎日のようにメルマガが届いたのですが、その時の私は10年間の専業主婦を脱却しての就職活動と、それと同時進行での離婚成立のための話し合いで心身共に疲弊していたため読む余裕がありませんでした。
メルマガを読む余裕が出てきたのは、離婚が成立した2018年の時です。
「シングルマザーは世帯主だから稼がないと!」というワードが強烈に目に焼き付きました。
そこから協会への相談を考え始めたものの、最初は何から相談すればいいのか、仮に相談したとしても「考えが甘い」と詰られるのではないか、と不安が多く実行に移せませんでした。
初めて相談できたのはそれから数ヶ月経った後、就職についての相談でした。
相談に乗っていただいた山木さんに叱咤激励され、厳しさに涙した日もありました。
しかし、この相談で多くの気づきをいただいたことで、今の私がいると言っても過言ではありません。
地方ではシングルマザーのための情報が不足している中で、協会からの講座やメルマガで送られてくる情報は大きな心の支えになっていました。
現在は協会から紹介いただいた家庭と仕事のバランスがとりやすい会社に転職し、不登校で発達障害のある子供と向き合いながら働いています。
私が今五年越しの計画を実行に移して家を買い、子供二人と共に仙台へ移住できたのは協会との出会いがあったからこそです。
もし協会と出会っていなければ、今仙台で生活することも、老後の貧困生活を避けることも出来なかったと思います。
私自身の経験から皆さんにお伝えしたいのは、何かに悩んだ時は知識がある人に相談した方がいい、という事です。
自分の身近な人だけに相談することは、時に間違った道を選ぶことに繋がります。
厳しいことを言われるかもしれない、見放されるかもしれない。不安は多いと思います。
それでも、相談する勇気が、やがて新たな道を開くことに繋がります。
目標に向かって子供とハッピーになれる生活を手に入れるためにも、まずは勇気を出して知識のある人に相談してみてください。
※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来への希望を持てる状態を言います。