
【「できない」を「できる」へ変えた!会員さん紹介シリーズ No56】
年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。共感できる方の真似をしてみてください。
本日ご紹介する会員さんは、リフレーミングサロンメンバーで沖縄県在住の比嘉さんです。
離婚と同じ頃に協会に登録をしてくれました。メルマガを毎日読んでくれて、考え方が変わっていく中で、不安だったパートという働き方から、一念発起して正社員になったそうです。
シングルマザー=世帯主だということに気付いたのが大きかったと話してくれました。
情報格差に陥らないことも重要と捉えられていて、リフレーミングサロンに入ったそうです。
情報格差は、状況関係なく、意識ができることですが、意識している方はそれほど多くありません。
この素質が、比嘉さんが、今、安定した生活を手にしている理由でもありますね。
落ち着いた印象がある比嘉さんですが、内には熱い想いを秘めているのでしょう。
これからもキャリア構築などの形として、その想いが表に現れてくるだろうと期待しかありません。

比嘉さんからのコメント
離婚した二年前は、自由になって心に羽が生えた気持ちの一方で、40歳を過ぎてパートで働いていることへのモヤモヤとした将来への不安がありました。
このままだと、この先子供達に良い教育を与えられないかもしれない。私自身の老後もどうなるんだろう、と。
協会メルマガからの、「シングルマザー=世帯主だから正社員でしっかり収入を作る」という考えに納得しつつも、子供が小学校低学年のうちは、融通の効くパートが良いはずだという気持ちの間で、葛藤がありました。
正社員だと家事や育児と両立が難しいに違いない、という思い込みがあったからです。
でも、日々のメルマガを通して、シングルマザーに理解のある会社を選び、知恵と工夫を凝らせば、両立はできるんだろうなと思えるようになりました。
何より、金銭的に余裕ができれば、大変なこともある程度お金で解決できると思いました。
結果として、家から通勤時間はかかりますが、条件の合う会社に、正社員として転職することができました。
転職後、経済的に安定したことで、将来への不安も減り、前はためらっていた習い事を子供達にさせられるようになったり、少し贅沢ができたりと、生活の質が上がりました。
長く勤めた会社からの転職は、私には思い切った決断でしたが、やるだけの価値がありました。
この経験から、自分の考えに固執するだけではなく、頭を柔らかくして他人の価値観も取り込んだ上で、選択していくことが、幸せにつながるのだと学びました。
メルマガに出会わなければ、私はパートのまま歳を重ね、いずれ転職も厳しい年齢になっていたかも知れないと思うと、江成さんを始め協会の皆さんには感謝してもしきれません。
一つの成功体験ができたことで、仕事でもスキルアップして難しい仕事に挑戦していきたいと新たな目標ができました。
子供達にも公言して、頑張る母の姿をこれからも見せていきたいと思います。
※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来への希望を持てる状態を言います。