シングルマザー会員さん紹介

【自分らしく生きるシングルマザーは自立している!会員さん紹介シリーズ No20】

年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。共感できる方の真似をしてみてください。

本日ご紹介するのは、福岡県在住の柴田さん。
現在協会の支援を受けて就職された企業で素晴らしい成績を上げていらっしゃいます。
柴田さんはご主人を亡くされたあと、子どものために必死に社会復帰に向けて動かれていました。
久々に会社員になることへの不安は計り知れなかったことでしょう。それでも前を向いて進むという決意を徐々に固めていかれました。

生活が大きく変わる中で、「今自分がやれること、やるべきこと」を見極める力が彼女にはありました。
計画的に未来を見据えながら、現実の地面をしっかりと踏みしめる感覚を持つその能力は尊敬に値します。

そして数年後、自分が稼がなければいけない年収も見据えた計画を立て、その計画を達成するべく目標を持ってお仕事をされています。

生きていると信じられないほど辛いことも時には起こります。
その時にただ下を向いているのか、必死に顔を上げようと努力するのか、その違いが未来に大きな差をつけるのだと柴田さんは知っていたのでしょう。

柴田さんの成功ストーリーは、私たちすべてのシングルマザーにとって大きな励みとなります。これからも柴田さんのさらなるご活躍を期待しています。

シングルマザー紹介:生き抜く力

柴田さんからのコメント

2021年の春、30代でまさかの未亡人、そしてシングルマザーとしてのスタート、あまりの不幸体験からか(苦笑)、「子どもと自分の為、これからは絶対に豊かな人生を築きたい!」と強い気持ちが沸き上がりました。

そのためにも何が大切か?となった時、やはりそこは「経済力」となり、転職活動と併せて、シングルに理解の高い団体や情報をリサーチする中で、協会と出会いました。
協会の掲げる「女性の経済的自立」に強く共感と同時に、孤独感でいっぱいだった自分には心強い励みでもありました。
とはいえ、異業種への転職、極端に下がる年収、0歳児の子育てとの両立、自分自身のメンタルケア、家族関係の調整とサポート体制の築き方、などなど課題と不安が盛りだくさんの日々。
それでも、協会からの事例や情報、アドバイスを元にして判断や選択を重ねたことがすべてのスタートとなり、この3年半を乗り越えられたかなと思います。

現状、子どもはまだ3歳、親子共々健康であればそれでいいじゃない、と自分に言い聞かせつつも、結局自分の心が晴れるのは、子どもの笑顔と同じくらい仕事で成果が上がった時。
無理しすぎない程度を心がけ、営業職で成功するための道筋を日々模索中です。

シングルマザーも十人十色で、向き不向きあると思いますが、少しでも稼ぎたい意欲がある方には営業職おすすめかなと思います。
大げさな表現ですが自然と「生き抜く力」が身に付きます(笑)。
そして子供にもそれを教えられるのはメリットかなと。私自身、頑張って続けていきたい仕事です。

※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来への希望を持てる状態を言います。