シングルマザーできないをできるへ

【「できない」を「できる」へ変えた!会員さん紹介シリーズ No63】

年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。共感できる方の真似をしてみてください。

本日ご紹介する会員さんは、ひとり親コンシェルジュの久保野さんです。
久保野さんはシングルマザーではありませんが、今までキャリアの相談業務を仕事としていたこともあり、シングルマザーの就労支援を手伝ってみたいと思ったそうです。

ひとり親コンシェルジュは、よくある相談業務と少し違って、相談者の未来に光を当てる相談です。
その違いに少し戸惑いはあったようですが「女性の自立を応援したい」という思いが強い方なので、勉強して、経験を積んでいき、自分なりにシングルマザー支援を確立させようとしているのを感じます。

ひとり親コンシェルジュが育つことは、笑顔のシングルマザーが増えることでもあります。その先頭を走り続けてくれています。

シングルマザー紹介:自分の頑張りが少しでもシングルマザーの方々の笑顔に繋がるのであるならば

久保野さんからのコメント

「シングルマザーの就労をお手伝いしたい!」そう思ったのは、母子家庭で育った女子学生さん達との出会いでした。

皆さん口々にお母さんに対する尊敬の念を言葉にされるんです。そして、働く意欲が凄い。

就職活動にも熱心に取り組んでいました。
きっと頑張って働く姿を娘さん達に見せてこられたのだろうと。自分はそんな姿を子に見せられているかと振り返る機会にもなりました。

勇気を出して、協会の『ひとり親コンシェルジュ講座』に申込・受講したものの、学んだこと実践する難しさに直面し、自分の未熟さに多々歯痒さを感じてきました。

なぜなら、これまで携わってきた相談業務とは違って、シングルマザーの方々のご相談を受けるということは、仕事だけでなく子育ても含めた生活、そして人生全体を、会員の皆さまと一緒に考えさせていただくということであり、そこに難しさと責任の重さも感じたからです。

しかし、自分の頑張りが少しでもシングルマザーの方々の笑顔に繋がるのであるならばという思いで、今も走り続けることができています。

勿論、江成さんと山木さんの愛あるご助言や、会員の皆さまからも学ばせていただけることが大きく私の励みになっています。

まだまだ至らないところは多々ありますが、これからも自分のペースで走り続けたいと思います。

※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来への希望を持てる状態を言います。